令和4年度 ものづくり基盤人材育成事業 成果発表会



ものづくり基盤人材育成事業は岡崎商工会議所のご協力の下、岡崎地域の産業界の発展に貢献する中堅技術者や後継者の育成を図るもので、本校と岡崎市内の企業が協力して行う企業実習です。今年度は30社に60名(定時制生徒含む)が、夏休みを中心とした2日から8日間の現場実習に参加しました。
 生徒たちは安全に関わることや産業に必要な知識や技術などを現場の担当者から直接学び、最新の工作機械の運転や制御プログラムの作成を行い、販売業務や品質管理などについてや体験をとおして挨拶やコミュニケーションのとり方など社会人としての基礎を学びました。
 この成果発表会が12月23日に岡崎商工会議所にて行われ、生徒たちの発表に対し企業の担当者様からコメントや激励の言葉をいただきました。また岡崎市の経済振興部商工労政課の方や、中学校の校長先生などが来賓として参観し、新聞社の取材もありました。
 この事業は15年以上も続いており、岡崎市の産業界と本校の強いパートナーシップを表すと共に、生徒たちの就業意識や進路選択にとっても大切な役割を担っています。