卓球部大会結果報告(東海卓球選手権)
令和4年9月10日(土)、常滑市体育館にて東海卓球選手権愛知県大会が行われました。東海選手権はシングルスの大会の中でも東海大会へと繋がる非常に重要な大会であり、県下から強豪選手が多く参加します。
そして大会結果は、岡崎工科高校から、なんと4名が東海大会へと進出することになりました!東海大会へと進出した4名の選手を順に紹介していきます。
1人目は田中仁です。過去に西三総体ダブルス3位、西三選手権シングルス準優勝、ダブルス準優勝、国体県大会ベスト16、県新人優勝と数々の功績を残してきた彼が、今回は県からの推薦という形で東海大会への進出が決まりました。公立高校で東海大会への推薦は県下でも本校含め3校しかなく、素晴らしいことです。チームの主将として、今後も彼の活躍には期待しています。
2人目は大竹波翔です。大竹は今まで目立った成績を残せていませんでしたが、今回の東海大会がかかった県大会で、意地を見せて結果を残しました。県大会では大竹は早い段階から強豪校の選手と当たりましたが、持ち前の技術と頭を使い難関を突破、そのまま怒涛の勢いで東海大会進出を決めました。選手はもちろん、監督とのコミュケーションも非常に活発に行えている彼の東海大会進出は部員達も喜んでいました。
3人目は伊藤奏澄です。西三選手権ダブルスからめきめきと大会でも頭角を現してきた彼は、今大会に向けて人一倍相当な練習を行ってきました。今まで上位大会への進出がかかった決定戦で苦杯をなめてきた彼だからこそ、東海大会進出が決まった時の喜びはひとしおだったことでしょう。今後も安定したプレイを見せる伊藤の、さらなる成長を期待しています。
そして最後の4人目は藤本大翔です。選手としてひたむきに卓球に取り組み、チームのために強くなろうと努力をしてきた彼も、東海大会への進出を決めてくれました。藤本は今まで大会でも中々結果が出ず、自分らしいプレイが出来ずに悩んできました。練習が嫌になった時もあったでしょう。卓球を止めたいと思った時もあったでしょう。それでも卓球から目を背けずに一意専心した彼は、今大会の数々の難所を、今までの思いを乗せて切り抜けてきました。決定戦では相手選手と一進一退の攻防を繰り広げ、両チームから歓声が上がるほどの激戦となり、まさに記憶に残る名勝負となりました。
今大会、素晴らしい結果とともにチーム岡崎工科は東海大会進出を決めることが出来ました。個人だけでなく、チームとしても来たる新人大会へと向けて仕上がってきています。さぁ次の大きな大会はいよいよ新人大会です。喜びで立ち止まっている暇はありません。君達の戦いはこれからが本番です。