卓球部大会報告(総体西三河予選)


総体西三河予選 男子シングルス

 令和4年5月1日(日),碧南市臨海体育館にて総体シングルスの西三河予選が行われました。本年度の県大会出場決定者は5名と,誇らしい結果で終えることが出来ました。
県大会出場者1人目はベスト8の廣松快斗です。各校の有力選手を倒し,なおかつ西三河最強校の選手を2人も倒してベスト8に輝くことが出来ました。彼はチームのキャプテンとして,誰よりも練習にひたむきに取り組み,常に格上相手に挑戦をしようという向上心に溢れています。廣松が様々な強豪選手を倒すからこそ,本校の他の部員達も同じチームとして強豪選手を倒そう,大会で入賞しようという思いが強くなるのでしょう。
2人目はベスト32の名倉正尊です。昨年の総体予選は惜しくも県大会出場が叶わなかった名倉が,相手選手も萎縮してしまう猛攻撃で,見事県大会を勝ち取ってくれました。
3人目はベスト32の岩瀬隼眞です。安定と信頼の岩瀬というだけあって,涼しい顔をして県大会を掴み取ってくれました。彼の本番は5月5日(木)の春季新人大会です。この日の優勝に向けて,コンディションを整えてほしいものです。
4人目はベスト32の近藤祥太です。県大会出場がかかった決定戦では,強豪選手と当たり本人自体不安がっておりましたが,3-2のフルセットの激戦を制し,県出場を決めてくれました。
5人目は県出場者唯一の2年生の田中仁です。今大会はベスト16と,先輩を超える結果を残せました。日々の研鑽が実を結んだと言えるでしょう。
そして今大会県出場は叶いませんでしたが,記録よりも記憶に残る戦いをしてくれたのが,2年生の伊藤奏澄です。3回戦では,あの岩瀬をも倒した強豪選手と当たりましたが,3-1で勝利をしました。さらに,県出場がかかった決定戦では西三河最強校の強豪選手と当たりフルセットの激戦を見せてくれました。次の国体予選では必ず彼が県出場を決めてくれることでしょう。期待をしています。

総体西三河予選 男子ダブルス

 令和4年5月4日(水),碧南市臨海体育館にて総体ダブルスの西三河予選が行われました。本年度の県大会出場決定者は2ペアと,昨年度よりも1ペア多い結果で終えることが出来ました。
県大会出場者1ペア目は廣松・岩瀬ペアです。このペアは今まで様々な大会,団体戦でペアを組み,結果を残してきました。今大会も順当に勝ち上がり,ベスト8に輝くことが出来ました。
県大会出場者2ペア目は名倉・田中ペアです。今大会はこのペアが大躍進をし,第3位に入賞をすることが出来ました。各シードの西三河最強校のペアを倒し,続く各シードの西三河最強校のペアをも倒した時には,思わず会場の観客席からどよめきが起こりました。この大会は,名倉の頭脳と判断力,成長した田中仁の技術力を以てして掴み取ったものと言えるでしょう。特に田中仁が新しく身に着けたドライブ技術が,相手校選手によく効いていました。公立高校でダブルスペアが入賞をするのは,3,4年ぶりだそうです。本当によく頑張りました。県での活躍を,2ペアとも期待しています。