環境科学科

学科の概要

 グローバル社会、産業界のニーズの変化を踏まえ、新たに環境科学科が誕生します。環境科学科においては、環境負荷の少ない工業製品の品質保証や試験・分析に関する知識、技術を身につけSDGs未来都市である愛知県のものづくり産業に貢献できる人材を育成します。
また、すべての人が活躍できる全員参加型の社会が求められています。環境科学科は、創立当時からの化学工業科を前身とし、100年以上の伝統を引き継ぐと共に、あいちSTEMハイスクール研究指定事業にて培った知識をもとに、これからの社会を見据えた人材の育成を目指します。
当学科においては、環境に配慮した製品の品質管理に関する基礎知識、材料の分析や試験方法の基礎知識を習得します。さらに、自然科学的見地より地球環境保全技術の基礎知識を学びます。また、学年を通じて生活に関連する科目を履修し、ものづくりの仕事と家庭を両立できる人材を育成します。

 環境科学科に愛知県初となる「生活コース」を設置し、このコースでは、家庭科などの生活関連科目の学習やものづくり企業で活躍する社会人による講演や職場訪問などの取り組みを充実させ、ものづくりを生きてく活動の糧として、活躍できる人材、仕事と生活を両立できる人材の育成に取り組んでいきます。
当学科においては、環境に配慮した製品の品質管理に関する基礎知識、材料の分析や試験方法の基礎知識を習得します。さらに、自然科学的見地より地球環境保全技術の基礎知識を学びます。また、学年を通じて生活に関連する科目を履修し、ものづくりの仕事と家庭を両立できる人材を育成します。

主な学習内容

理論

・地球環境化学
 資源とエネルギー、自然環境の調査、環境の保全と化学技術について学習します。
・工業管理技術
 企業の組織と運営、生産の計画と管理、工程管理、品質管理について学習します。
・材料技術基礎
 金属、セラミックスなどの性質や加工方法、検査方法について学習します。
・情報技術基礎
 社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解し、情報技術に関する知識と技術を学習します。
・工業技術英語
 工業分野における基本的な英文とその理解、基礎的な技術論文の和訳を中心に学習します。
・SDGs基礎[学校設定科目]
 SDGsを構成する17の目標と169のターゲットについて国内外の取り組みを学習します。
・生命科学工学[学校設定科目]
 DNAからタンパク質の流れにそって学び、いま新型コロナウイルス感染症で話題となっている免疫の仕組みについても学習します。
・環境数理[学校設定科目]
 基本統計量、実験計画法、データの取り扱い、環境モデルについて基礎を学習します。

・生活コース(家庭科)
 

実技

・工業技術基礎
 環境科学科・情報デザイン科の生徒として身につけて欲しい必要最低限の知識や技術について学習します。
・実習
 環境分析、品質管理、情報処理、CAD、制御について学習します。
・課題研究
 SDGs、男女共同参画に関するテーマを設定し、研究します。

資格検定

「計算技術検定 情報技術検定 危険物取扱者 化学技術検定 リスニング英語検定 日本語ワープロ検定 情報処理技能検定(表計算) パソコン利用技術検定」については現在までも取り組んできました。
環境科学科では、「環境社会検定(ECO検定)公害防止管理者 品質管理検定 工業英語検定 SDGs検定 簿記検定(原価計算初級) 技能士(化学分析)」などに多くの合格者を出したいと考えています。

危険物取扱者全種類、品質管理検定、各種技能士、公害防止管理者など

主な進路

就職先

 環境分析、品質検査、食品製造、自動車製造等の企業に就職し、技術者として活躍します。特に、自動車製造を中心とする製造業の企業においては、電池、材料の開発・環境保全の分野で活躍します。また、企業内学園に進み、さらに技術・技能を身につけ、生産現場で活躍することもできます。その他、公務員になることも可能です。
推薦制度を利用し、理工系や生活系の国立・私立大学等に進学し、専門分野をさらに深めることも可能です。

アイシン機工(株)、アイシン精機(株)、(株)川本製作所、(株)デンソー、トヨタ自動車(株)、(株)豊田自動織機、名古屋鉄道(株)、フタバ産業(株)、マルヤス工業(株)、三菱自動車工業(株)、愛知製鋼(株)、(株)カクキュー八丁味噌、加藤化学(株)、黒金化成(株)、竹本油脂(株)、(株)テンゲン、東レ(株)、東レ・モノフィラメント(株)、日鉄テクノロジー(株)、三菱ケミカル(株)

進学先

愛知工科大学、大同工業大学、大同大学、中部大学、豊橋技術科大学、人間環境大学、名城大学

ものづくり女子

生活コースの概要

環境科学科・情報デザイン科は女性も学びやすい「生活コース・生活選択」を新設します。
将来「ものづくり女子」として活躍できる人材、また男女共同参画の視点から「ものづくりと生活」を両立できる人材の育成を目指します。

コースの特徴

工業科の授業の中で、ものづくり企業で活躍する女性技術者から直接指導を受けることができます。将来仕事と生活の両立が図れるよう家庭科の授業(保育、リビングデザイン)も履修できます。